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この社史は、生前の岡野功資（現代表取締役・岡野功の父）から聞き取った内容と、決算書・登記簿・墓石の記録に基づいて作成しています。

（2023年12月作成）

第１章
岡野家のルーツ
（嘉永6年～）
- 創業者・岡野兼松が誕生
- 伊賀から独立し宇治山田へ
- 兼松の娘・はる誕生
第１章
第２章
ボロ問屋としての創業と成長、そして危機
（明治40年～）
- 襤褸（ボロ）問屋「カネカ岡野商店」を創業
- 兼松の娘・はると季武（すえたけ）が結婚
- 季武、自動車および船の解体業をはじめる
- 太平洋戦争により商売が制約を受ける
- 空襲で自宅と倉庫2棟を失う
- 季武が急性肺炎のため50歳で逝去
- はるのビジネスウーマンの才が目覚める
- 倒産の危機
- 志げ子の夫・軍次がカネカ岡野商店に入社
- 長男・兼祐が病気治療を終え岡野家へ戻る
第２章
第３章
自動車に的を絞り法人設立
（昭和37年～）
- 兼祐が有限会社岡野自動車商会を設立
- 自動車解体業を専門に
- 外で自動車整備を学んだ末弟の功資
- 功資が営業マンとしての手腕を発揮
- 埋め込み式プレス機購入
- 豊田メタル協力会に加盟
- 玉城町の現在地に土地を購入
- ソフトプレス機を導入
- アルミ溶解炉を導入
- はるが83歳で逝去
- 部品倉庫の新設と土地の購入
第３章
第４章
地域の解体屋から全国区の部品販売会社へ
（昭和62年～）
- 中古部品全国ネットワークのビッグウェーブに参画
- 木造の事務所を1,100万円かけて新築
- 功資の子・岡野功が入社
- すでにある経営資源をフル活用するための地道な努力
第４章
第５章
自動車リサイクル法施行による巨額の投資
（平成11年～）
- 功資が代表取締役に就任
- 部品の輸出を始める
- 三重県からの要請で団体を設立
- 自動車リサイクル法が制定
- 功を専務になった事情
- プレス機とニブラを備えた処理工場が完成
- 激動の状況のなか着実な成長を確信
- 兼祐から功資一族へ
第５章
第６章
家業から企業へ、日本から世界への転換
（平成21年～）
- 岡野　功について
- 中古車の海外輸出をスタート
- ビッグウェーブからSPNへの移籍
- ミャンマー人エイミンとの出会い
- 功の商才が実を結んだ自社ブランドオイル
- 本社移転の決断
- 新社屋完成・本社移転
- 三重トヨタ自動車株式会社の株を売却
- 森新社長体制へ
第６章